地理B( 2.ケッペンの気候区分) No.7 |
1.ケッペンの気候区分 (1)植物分布を基礎に区分 (イ)樹木気候…熱帯、温帯、冷帯 (ロ)無樹木気候…乾燥帯、寒帯 (2)気温と降水量を組み合わせて12種類に気候区分 (イ)気温 @熱帯( A )…最寒月平均気温( 18 )℃以上 A温帯( C )…最寒月平均気温( −3 )℃以上、( 18 )℃未満 B冷帯( D )…最寒月平均気温( −3 )℃未満、最暖月平均気温( 10 )℃以上 C寒帯( E )…最暖月平均気温( 10 )℃未満 (ロ)降水量 @「 f 」…一年中降雨 A「 w 」…冬季少雨(夏の最多雨月降水量が冬の最少雨月降水量の10倍以上) B「 s 」…夏季少雨(冬の最多雨月降水量が夏の最少雨月降水量の3倍以上) (ハ)気候区
※1「 a 」…最暖月の平均気温が22℃以上 ※2「 b 」…最暖月の平均気温が22℃未満で、月平均気温が10℃以上の月が4か月以上 2.高山気候( H ) (1)ケッペンの気候区分にはない→ケッペンの気候区分を補正し設定 (2)海抜高度の高い地域では、気温の逓減率により同緯度の低地より低温となる。 熱帯地方の高山(標高2000〜3000m)→常春の気候
|