地理B(3.世界の気候区)                                             No.8
   

1.熱帯(A)  2.乾燥帯(B)   3.温帯(C)  4.冷帯(D)  5.寒帯(E)   6.高山気候(H)  目次へ

 

6.高山気候(H)…ケッペンの気候区分にはない 

  (イ)分布…中緯度地域で標高2,000m以上、低緯度地域で3,000m以上

  (ロ)特色…気温の逓減率により同緯度の低地より低温となる→高山都市の発達

 

熱帯の高山気候(H)

温帯の高山気候(H)

特 色

ラパス(4,058m)

 @気温の日較差は大きいが、年較差は小さい

 A常春気候

 

ラサ(3,650m)

 @夏と冬の気温差が大きい

 A寒帯の気候に似ている

 

分 布  アンデス山脈、エチオピア高原、メキシコ高原  ヒマラヤ山脈、チベット高原
都 市  ラパス(4,071m)、キト(2,812m)、

 メキシコシティ(2,306m)、

 アディスアベバ(2,324m)

  ラサ(3,650m)
植 生  高度別植物の変化   植物の生育は、短い夏に限られる。
土 壌    
農 業  粗放的牧畜…リャマ、アルパカ

 【写真】リャマ  アルパカ 

 粗放的牧畜…ヤク

 【写真】ヤクネパールの空

 

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