基盤地図情報(数値地図標高モデル)・5mメッシュ標高を利用した段彩地図の作り方~加古川を例に~(2)
使用ソフト カシミール3D
「基盤地図情報(標高)プラグイン 」 「地図画像プラグイン 」 「数値地図5mメッシュプラグイン」のインストールが必要です。
2 地図画像(2万5千分1地形図)と標高データ(基盤地図情報5mメッシュ標高)を重ねる
(1)「ウォッちず」の「2万5千分1地図情報」をカシミール3Dで表示させます。
「開く(O)」→「地図」
(2)『ウォッちず』25000[GSIMapN0250.dim]を選択し、「OK」をクリックします。
(3)2万5千分1地形図が表示されますが、カシミール3Dの標高のボックスには、まだ標高データが表示されていません。
(4)表示された「2万5千分1地形図」に「基盤地図情報5mメッシュ標高」データを重ねます。
「編集」→「標高データを重ねる(MATの作成)」
(5)「ビットマップ地図に標高データの重ね合わせ」のダイアログボックスが開くので、「次へ」をクリックします。
(6)「標高データの選択」のダイアログボックスが開くと、「一覧から選択」をクリックします。
(7)一覧から「6 基盤地図情報 5m標高」を選択します。
(8)MATファイル名に入力されていることを確認し、「完了」をクリックします。
(9)富士山が表示されます。基盤地図情報5m標高のデータが重なっていない範囲なので、標高が0mになっています。
(10)ジャンプ機能を使って、基盤地図情報5m標高データが使用できる場所(ここでは加古川)移動します。
「ジャンプ」→「地名へ」
(11)「名前や読み」に地名(ここでは加古川)を入力し、「検索開始」をクリックします。
検索結果から1つ選択し、ダブルクリックする。
(12)「加古川」に地図が移動し、標高データも表示されています。
1 基盤地図情報サイト(国土地理院) からダウンロードした標高データをカシミール3Dで使用できるようにする