1mメッシュDEMで龍野高校のグラウンドを描く
1 龍野高校のグラウンドの範囲の1mメッシュDEMデータを作る
(1)グランドの緯度・経度を調べる
兵庫県のオープンデータ「1mメッシュDEMデータ」は平面直角座標なので、
「平面直角座標への換算(国土地理院)」で調べることができる。
https://vldb.gsi.go.jp/sokuchi/surveycalc/surveycalc/bl2xyf.html
①「座標値の入力方法」→「地図上で選択」を選択する。
②「測地系」→「世界測地系」を選択する。
③「平面直角座標系」→「5系」を選択する
※「平面直角座標への換算(国土地理院)」の「系番号」をクリックすると、下の地図が表示される。
兵庫県は「5系」であることが分かる。
④地理院地図が表示されるので、緯度経度を調べたい位置をクリックし、「計算実行」をクリックする。
⑤右に「計算結果」が表示される。
(2)必要なDEMデータを取り出す。
①「平面直角座標への換算(国土地理院)」で調べた結果、グランドの平面直角座標は下の通りだった。
「-126000」の点線はもっと上でした。
②X座標とY座標の範囲を確認する。
X座標→-125941~-126100
Y座標→18412~18636
※下の図のA、Bはエクセルで開いた時の行を示す。
③龍野高校の敷地のほとんどは、メッシュコード242に含まれるが、北側の一部は144にある。
「242」「144」から上の範囲のデータを取り出す。
1メッシュに300万データあるので、テキストエディタTeraPadで3分割(100万データ毎)する。
※エクセルで処理できるのは100万行。
エクセルで並び替え、必要なデータのみを取り出す。